MVN FAQ

MVN FAQ


1. 基本情報

(青:Linkオレンジ:Awindaグレー:共通)





Q. 推奨ハードウェア仕様は?

MVN用PCの推薦スペックは以下となります。(MVN 2019.0バージョン)


Windows 7/10 (64 bit)

4 core以上 (2.7 GHz 以上)

SSD 256 GB以上

メモリー8 GB以上

DirectX 11ハードウェア加速、ビデオメモリー512 MB以上

USB2.0(Awindaシステム、ライセンスドングル)

ギガビットイサーネットジャンボフレームサポート(9014 Bytes)


同時4システム運用の場合、以下のスペックを推薦します。

Windows 7/10 (64 bit)

6 core以上 (3.2 GHz 以上)

SSD 256 GB以上

メモリー16~32 GB

DirectX 11ハードウェア加速、ビデオメモリー2GB以上

USB2.0(Awindaシステム、ライセンスドングル)

ギガビットイサーネットジャンボフレームサポート(9014 Bytes)


*CPUの速度及びメモリー量の増加により、キャリブレーション計算及びHD Reprocessの演算時間を短縮できます。



Q. MVNスーツのサイズ選び

下記のテーブルはMVNスーツサイズに対する身長と体重の目安です。
このデータを指標として、スーツを着用した際、比較的に楽な状態を維持しながら、可能な限りモーショントラッカーが動かないくらいタイトなサイズを選ぶことをお勧めします。
例えばSサイズの場合、身長が165cm近くの方が体重65kgに近い場合、SではなくMを選択しても問題ありません。身長170の細めの方でしたらMサイズでも構いません。




Q. 外部機器との同期計測は可能か?

AwindaStationのBNC端子(SYNC IN/OUT各2系統)を使用して外部機器とのトリガー同期が可能です。同期のレーテンシーは1μsecです。



Q. 電波(通信)の状況/バッテリーの残量を知りたい


メインウィンドウ右下に電波状況/バッテリー残量を示すアイコンがあります

ので、マウスオーバーするとそれぞれ確認できます。



Q. MVNソフトウェアでどのようなキネマティックデータを解析表示できるか?


全身23セグメントデータ、22ジョイントアングルデータ、重心座標をグラフ

表示可能です(Analyze/Animate Proのみ;またレコーディング前のリアルタイム

グラフはAnalyze版のみ対応)







2. 運用方法

(青:Linkオレンジ:Awinda、グレー:共通
)





Q. Body Dimension測定方法

Body Height:靴を履いた状態での身長を入力します。

Foot or Shoe Length:靴のサイズを入力します。

Shoulder Height:靴を履いた状態で地面から肩峰(けんぽう)までの高さを入力します。

Shoulder Width:左右の肩峰(けんぽう)幅を入力します。

Arm Span:Tポーズをした状態で、左右の中指間の距離を入力します。

Hip Height:靴を履いた状態で、地面から大転子(だいてんし)までの高さを入力します 。骨盤の高さを測定しないよう注意してください。

Hip Width:左右の上前腸骨棘(じょうぜんちょうこつきょく)幅を入力します。

Knee Height:靴を履いた状態で、地面から大腿骨下部の外側上顎までの高さを入力します。

Ankle Height:靴を履いた状態で、地面から外果(くるぶしの中心)までの高さを入力します。

Extra Sole Height:通常「0cm」を入力します。ハイヒールなどを履く場合はヒールの高さを入力します。


※なぜ身体寸法情報の入力が必要か?


例えば、Shoulder WidthやArm Spanの長さが正確でないと、ハンドタッチをしてもモデルの方できちんと合わなかったり、Ankle Height, Knee Hight, Hip Hieghtの高さ情報が正確でないと、実際の歩行距離とモデルの歩行距離が異なってきます。


下記のチュートリアル動画をご参照ください。


https://tutorial.xsens.com/video/body-measurements



Q. アバターの位置、向きのリセット方法


実行するアバターもしくは複数のアバターをNavigatorで選択してTasksメニューにてリセットできます。

ポジションリセット(原点)Reset Position(Origin): Ctrl+0
方位リセットReset Heading(Axis Reset): Ctrl+Alt+A
ポジション+方位リセットReset Position + Heading(Grid Reset): Ctrl+Alt+G

複数MVNを運用の際は床に原点の印をして、一人ずつ各リセットを行ってください。
ポジションリセットの場合、方位は関係ないため、複数のアクターが右踵を合わせ、一気に原点をリセットすることが可能です。
方位リセットを含むAxis, Grid Resetは各アクターが同じ方向を向く必要がありますので、一人ずつ原点に立ち行うことをお勧めします。



Q. On Body Recordingに関して

MVN LinkにはPCとの接続なしでボディパックにモーションを収録する機能があります。しかしボディパックをOn Body Recordingモードに切り替える際と収録したデータを確認する際はPCが必要になります。
詳細は下記PDF及びチュートリアルムービーをご確認ください。

MVN On-body Recording手順書.pdf

On-Body Recordingの起動

On-Body Recordingの収録

On-Body Recordingのデータインポート



Q. MVNハードウェアのファームウェアアップデート

MVNシステムを最大限活用するためにハードウェアのファームウェア及びソフトウェアを常に最新状態にすることをお勧めします。
ハードウェア・ソフトウェアをアップデートすることにより新しい機能ができるようになり、システムの安定性が向上します。
最新ソフトウェアのリリースノートを確認し、ファームウェアを更新してください。
詳細内容に関しては下記の更新マニュアルをご確認ください。

MVNファームウェアアップデータガイド



Q. トラッカー再配置方法

MVNトラッカーの故障などにより交換した場合、新しいトラッカーの位置を定義する必要があります。下記のトラッカー再配置ガイドをご確認ください。

MVNトラッカーSegment再配置ガイド





3. トラブルシューティング

(青:Linkオレンジ:Awindaグレー:共通)





Q. MVN Linkのボディパックに電源を入れてもPCと繋がらない


ボディパックのLEDが点滅しているか確認してください。点灯したままの場合、MVNルーターとのペアリングがされてないため、LEDを長押ししてWPSモードに入ってください(素早い点滅)。同時にルーターのWPSボタンも長押ししてWPSモードに入ってください(電源ボタンが素早い点滅)。ボディパックとMVNルーターの接続が成功するとピピピーという音の後、PCとの接続に入ります。

ピピピーの音の後もPCと繋がらない場合、PCのセキュリティーソフトウェアの影響の可能性もございますので、セキュリティーソフトウェアを一時停止してから接続してください。

あるいはWindows10のアップデートによる不具合の可能性もございますので、下記リンクをご確認ください。
Windows10アップデート(1803)によるLinkの接続不可



Q. Windows10アップデート(1803、1809)によるLinkの接続不可

ハードウェア、ソフトウェアの設定が正常にもかかわらずMVN Linkが繋がらない場合(ボディパックとWifiルーターが接続成功し、ピピピーのビープ音後、遅い点滅状態)、下記の方法をご参照ください。
Windows 10バージョンが1803もしくは1809にアップデートされた場合、インストールされているMVNソフトウェアに影響を与え、MVN Linkのハードウェアが認識できない現象が起きております。確認、対処方法は以下となります。
1. Windowsボタンの検索に"winver"を入力してください。
2. Windowsのバージョンが1803、1809の場合、プログラムの追加と削除にて下記のソフトウェアを削除してください。
 ●全てのXsensドライバーパッケージ(5つ)
 ●AppleのBonjour、Bonjourプリンターサービース(2つ)
 ●XsensMVN2018もしくは2019



3. 全てを削除後、PCをリブートして最新のMVN Animate 2019あるいはAnalyze 2019をインストールしてください。
この方法でLinkが認識できない現象は解決できます。

*MVNソフトウェアが設置されてないPCに新しくMVNソフトウェアを設置した際に、Windows Update 1803、1809の影響を受けたApple Bonjourドライバーがすでに設置されている場合、MVNをインストールしても上書きされない場合がございます。(プログラム追加・削除のBonjourドライバーのみ、インストール日が違う)この場合には、上書きされてないBonjourドライバーを削除し、再度MVNソフトウェアをインストールしてください。


Q. 認識されないセンサーがある

下記Configure Sessionの(A)ボタンを押すと、メインウインドウの右側にHardware Statusが

表示されます。認識されていないセンサーの色がグレーの場合、センサーを右クリックして「Accept

on Master」を選択してください。緑色に変更されて再認識します。

認識されていないセンサーが黒色の場合、ボディパックの電源を切り、センサー間接続を外して再度つなげて確認してください。それでも緑色にならない場合、弊社までお問い合わせください。
support@0c7.co.jp



Q. レコーディングボタンが効かない

デフォルト設定では、キャリブレーションが終了していないとレコーディング

に移れません。または、Configure Sessionのアクター設定のウィンドウにある

Syncタブにて、Sync configurationが有効になっているとレコーディングできな

い場合があります。Sync configurationをDisabled(無効化)してください。



Q. アバターの動きがおかしい

トラッカーを左右間違えて装着していないかお確かめください。またトラッカー

が外れていたり取れかかっていないかお確かめください。




Q. USB3.0によるAwinda Stationの受信感度低下

USB3.0に対応している外部機器(USBマウス, USBメモリ)を使用していると、

AwindaStationでの受信感度が著しく落ちる場合があります。できるだけAwinda

Stationを離れた場所に置くか、可能であればこれら外部機器を同時に使用しない

でください。



Q. Unity上のフレームスキップ現象

MVNの旧Unityプラグイン(バージョン1.1、2014年リリース)を利用してMVNからUnityへストリーミングする際、モーションの1フレームがスキップする場合がございます。

その場合、UnityプラグインのXsLiveAnimator.csファイルの592,593行目にある、以下2行のコードをコメントアウトするとフレームスキップ現象が解消できます。

592:Quaternion q = Quaternion.Inverse(modelRotTP[(int)XsAnimationSegment.Pelvis]) * model[(int)XsAnimationSegment.Pelvis].rotation;
593:target.rotation = new Quaternion(target.rotation.x, q.y, target.rotation.z, target.rotation.w); (edited)



Q. Wifiが混み合う環境での対処法

MVN Linkを運用する際、周りのWifi電波の状況によりボディパックとWifiルーター間の接続時間が長くなる場合があります。その場合、比較的混んでいる2.4GHz帯を使用せず5GHz帯の特定Wifiチャンネル(空いている)を利用して混線を回避する方法があります。

1. WifiルーターをPCとつなげウェブブラウザーで192.168.1.1を入力します。
2. ユーザ名、パスワードにAdmin/Admin(デフォルト設定)を入力します。パスワードを変更した場合、そのパスワードを入力してください。
3. 2.4GHz帯の使用を停止して5GHz帯のみ使用する場合にはAdvanced Setting-> WirelessのProfessionalタブのBandにて2.4GHzを選択、Enable RadioにてNoを選択します。最後にしたのApplyをクリックし、設定を適用します。



4. Wifi Analyzer(Android用)などのアプリを利用して空いているWifiチャンネルを検索します。


5. GeneralタブのBandにて2.4GHzもしくは5GHzを選択、Control ChannelをAutoから特定のチャンネルに変更します。Applyをクリックし、設定を保存します。



6. 設定適用のため一度MVN 2019およびボディパックを再起動してください。

7. Wifi Analyzerなどのアプリを利用して特定したチャンネルに変更されているか確認してください。






 
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